■危険なサボり

～in屋上

「…あー、次数学か…。このままサボろっかなー…(ぼーっと空を眺め)」

「お？ユーリじゃん！何してんのよ一人で」

「んー、サボりってヤツだな。おっさんこそ何しに来たんだよ」

「フ、フリーダムだねぇ…。おっさんは暇つぶしに来ただけよ。次授業ないからさ」

「ふぅん。んじゃ、オレ寝るわ」

「おおっと、どうせだったらおっさんとイイコトしてから寝ない？(にやり)」

「え」

「ガンガンいっちゃうよー！(がばっ)」

「うわ、ちょっタンマタンマ！まっ…アホっ、離せ！あ、やめ…アッー！」

■みんなでスイーツ(笑)

～inカフェ まいたけ

「今日はオレの奢りだからな、心して食えよ！」

「わー！ユーリ太っ腹ぁ！」

「何か裏がありそうで嫌だけど…ま、いいか」

「この恩はいつか返しますね!」

「返したところで受け取らないと思うわ」

「…ちょっとユーリくん？」

「何だよおっさん。皆もう食ってんぞ」

「おっさんが甘いもの嫌いってこと知ってるでしょ？」

「あー、そういやそうだったな。悪ぃ悪ぃ。ま、コーヒーでも飲んどけよ」

「でも折角奢ってくれるんだし何か食べたいわね…」

「ここ食いもんほとんどデザート系だぞ」

「んー…ユーリが口移ししてくれたら食えるかも。あ、ジュディスちゃんでもいいわ」

「や、やらねぇぞ…(そわそわ)」

■嫉妬？
(ユーリ下校中)
「ん、フレンか…相変わらずなげぇメールだな」

「なになに、何て何て？」

「うわっ、急に出てくんなおっさん!ストーキングしてただろ絶対!」

「ぶー、連れないねぇ。おっさんも帰宅中なの」

「早!本当に先生かコイツ…」

「で、フレンからは何だったのよ」

「まだ読んだねーよ。ここんとこ教室でしか顔合わせてないからな…。近況報告だろ」

「あー、生徒会が忙しいのかぁ。そりゃご愁傷様ってモンだわ」

「メールでしかやりとり出来ないのは何か物足りないな…」

「…いいじゃない。その分おっさんと直接やりとりしてるんだもの」

「ん、まあな…。って誰がだよ!(渾身のノリツッコミ」

「またまた照れちゃってぇ(によによ)」

＊
あとがき

初レイユリ文でした。もうちょっと増やしたかったのですがネタが無かったので3本。
おっさんは先生なんですねー。んー(何

カフェ まいたけ は学校の近くにあるカフェです。