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かろん
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テイルズと遊戯王などが好きな腐った♀。

ユーリさんかリタっちがいれば飯三杯はいける。
TOVメインのテキストブログ。携帯サイト出張版です。
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category :
宣カツ!(宣伝活動の意)
ぷちっと凛々の明星 宣伝活動

読む前に設定のページを一読しておくといいと思います。

■やばい、よ

―第一回ぷちっと凛々の明星ミーティング―

「ミーティングとか、何かドキドキしますね!秘密結社みたいな…」

「秘密結社が飯食いながらミーティングなんかするかよ」

「ジュディスちゃーん、おかわり!愛情込みで」

「ミーティングの方進めましょう(スルー)」

―議題―
⇒とりあえず何とかしよう!(byカロル先生)

「ふぁんほふっふ、ほぉひゅうほほよ(何とかって、どういうことよ)」

「リタ、飲み込んでから喋ってください」

「アレだろ?このままじゃ経済的にやばい、と」

「そうだよ!せっかくぷちっと凛々の明星を発足したのにまだ依頼0なんだよ!?ボクらの収入0だよ、分かる!?」

「ジュディスのアルバイト代とエステルの実家からの援助で何とかやってたんだよな、オレら」

「…そろそろ何とかしないとやばいかもね。だってもう一ヵ月でしょ?」

「/(^o^)\」←皆の心境


「何だろう…なんかこの晩ご飯が凄く貴重なものに見えてきたよ…」

「食べるのもったいないわね…。残してタッパーに詰めとこうかしら…」

「ま、まだ大丈夫です!何とかなります!」

「援助金増やしてくれんのか?」

「あ、それは…無理です。むしろやめてくれって言われてるんです…」

「……」

「…あ、もしかして」

「どしたよジュディスちゃん」

「発足しただけで、何もしてないから駄目なんじゃないかしら」

「依頼がこないからしたくてもできないんじゃない」

「そうじゃなくて、宣伝とか、そっちの方」

宣伝。

「そっ、それだー!!ボク達の敗因!宣伝してないよ、うん!」

「…何で今までやらなかったんだ?」

「…き、きっと同居生活に慣れる方が大変だったんですよ」

「…飯、冷めたな」

冷やご飯。


■みんなでやろう!

―第二回ぷちっと凛々の明星ミーティング―
議題
⇒宣伝について

「具体的に何すんのよ…。めんどくさいのは嫌よ」

「うーん、やっぱビラ配りとか、ポスター掲示とかじゃないかな」

「あと、ここがお店って分かりやすくした方がいいと思います」

「やれることからやってった方がいいっしょ。とりあえずビラ作ろ」

「そうね。じゃあ、作るのは器用なカロルに任せるわ。あ、私も手伝うけれど」

「あ、私も手伝います!」

「よ、よしっ!頑張ろう」


「…どうする、青年」

「何かこの感じだとオレとリタとおっさんでビラ配りって流れになりそうな気がするな…」

「嫌よそんなの!配るのはおっさん一人で十分でしょ!」

「うさん臭いおっさんが配るビラなんて誰が受け取るんだよ」

「そーそー!だからここはお色気ムンムンのジュディスちゃんとウケ狙いのユーリがやるべきだと思うよん」

「…ウケ狙いってどういう意味だよ」

「んもーう、分かってるクセに聞くんだから~。やっぱ定番のメイド服…いや、ジュディスちゃんの色気を際立たせるためにバニーちゃnぐへえッ!!」

「ま じ め に や れ や こ の エ ロ 野 郎」

「り、リタっち怖いって!おっさんこれでも真面目に考えてんのよ!」

「ほざけ!下心満々じゃない!どこが真面目なのよ!」

「だからー、インパクトが強い方がいいってこと。印象に残るようにするわけよ」

「そこでオレをダシにするわけか、ふざけんじゃねぇ」

「ああ、そういうことね…作戦としてはいい線いってんじゃない?人目についた方がいいし」

「んなっ、リタまでオレのメイドやらバニーやらを見たいって言うのかよ!」

「べ、別にそういうわけじゃないけど…。状況が状況でしょ?やれることはやった方がいいんじゃない?」

「そういうこと。ユーリが我儘言ってる場合じゃないの。何事にも本気にならなきゃいけないよ」

「オレも経済難で何とかしねぇとやばいってことは分かる。すっげー分かる。だがな、そこでオレが女装するってのはおかしくないですかい?」

「…別に。ウケ狙いウケ狙い」

「そんなに文句言うんなら他の3人にも聞いてみたらどうよ」

聞いてみた。

「全員一致でいいんじゃないだってよ…もう嫌だこいつら…」

「あっ!でも私、配るのも作るのも(ビラとかを)みんなで一緒にやるのがいいと思います!」

……。

「みんなで一緒に、ね。おっさん何か感動しちゃったわ」

「ま、確かにそっちの方が時間短縮にはなるわね」

「それじゃ、みんなでお色気衣装ね。うふふ、楽しみだわ」

…あれ?

■いっぱいいっぱい

皆で協力した結果…ビラと看板が完成
―翌日

「何でビラにも看板にもオレの絵が描いてあるんだよ…」

「ユーリがリーダーだもん!描いたのボクだけどさ、結構似てるよね!」

「はいはーい、皆、今から配りに行くわよ。着替えは大丈夫かしら(皆を見回し)」

「…ちょい待ち!おっさん、あんたうさみみつけてるだけじゃないっ!」

「リタっちは35歳のお色気姿が見たいとでも言うのかね」

「…い、いや。そんなことよりジュディスの格好(バニーさん)、悩殺モンね」

「あら、ありがとう。中々開放的で楽しいわ、この格好」

「で、ガキんちょは定番の格好(ボク女の子)と」

「ナンに見られたらどうしよう…」

「大丈夫ですよ。ユーリだって女装(ねこみみメイド)してるんですから」

「…ちょっと思ったんだが、こんな変な格好した奴等がビラ配りなんかしたら警察沙汰になるんじゃね?」

……。

「…空気は読むものですよ、ユーリ(殺気)」

「あ、そうでございましたね…」

(ちなみにリタはスク水、エステルはセクシーな服)

その後、ビラ配りを開始。
案の定警察に通報されたが、出向いた警官がフレンだったので事情を話して手伝わせたという…。

フレン「ユーリが可愛いからやる気もあがるよ」


******
宣伝活動でした。いや、宣伝までの準備活動かもしれない…。
成果はあったと思います。良い意味でも悪い意味でも…←

お疲れ様でした!
 

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