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かろん
自己紹介:
テイルズと遊戯王などが好きな腐った♀。

ユーリさんかリタっちがいれば飯三杯はいける。
TOVメインのテキストブログ。携帯サイト出張版です。
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擬似恋愛だっていいじゃない
リタ→レイなベタ話。

■おや?リタのようすが…
―朝、宿屋にて

「レイヴン」

「おーう、何よリタっち…って、え…レイ…?」

「や、やだあたしったら…名前で呼んじゃった…(もじもじ)」

「(誰 だ コ イ ツ)」

「やっぱ名前だと恥ずかしいから今まで通りおっさんって呼ぶわ」

「い、いやそれは構わないけどあんたどちら様?」

「んもう、何?リタよ!忘れてたなんて、悲しいな…(しゅん)」

「あ、うん、ごめんごめん(ナニコレ…明日は世界滅亡…?)」


■逆に気持ち悪い

「あ!レイヴンとリター!おはよーう!」

「しょうねぇぇえぇん!!(ダッシュ)」

「わわっ、どしたのレイヴン」

「リタっちが…リタっちがおかしいってレベルを超越するくらいおかしいのよ!!」

「えー、リタがおかしいのはいつものことじゃないかー(笑)」

「ちょっとカロル!あたしのおっさんとらないでよ!おっさんを独り占めしていいのはあたしだけなの!」

……

「あたしの おっさん って何 あれは リタ ?」

「おかしいでしょ!?気持ち悪いでしょ!?リタは間違ってもあんなこと言わないぞ!」

「…ぼ、ボク鳥肌凄い立ってきた…」


■おっさん的にはよかったのか

「おっさん、よかったら一緒に朝ご飯食べない?」

「え…!(う、嘘…リタっちに朝食誘われた…!こいつは奇跡!)」

「いいよね?んじゃ、行こ(おっさんの腕をひっぱり)」

「(おっさんもついに認められたのかなぁ…!でも明らかにおかしいのも事実なのよね…。食あたり?寝ぼけてる?頭打った?何か憑依?)」

「あのリタがレイヴンを朝食に誘うなんて…。よ、よし!尾行してみよ」


■朝食風景
―宿屋、食堂(っぽい所)にて

「ん!青年じゃない」

「おー、おはようさん。…リタとおっさんが一緒に朝メシか?珍しいな…」

「おっさーん、こっちこっち!早く食べよー!」

「あー、今行くわよー。ってことでユーリ、後でね」

「…リタがおっさんと…!しかもあんなに楽しそうって…うわあ変な汗が」

「ねー、絶対おかしいよね(にゅっ)」

「うわ、カロルか!食事中の人の膝には乗ってくるもんじゃねーぞ」

「いいの。あの二人観察するんだもん」

「おっさんとリタか。リタの奴、何があったんだ…?あんなにおっさんにベタベタするリタなんてリタじゃねぇ…」


「…あのー、リタっち?そんなに見つめられるとおっさんちょっと食べにくいんだけど…」

「えー、サンドウィッチ食べるおっさん可愛いのに。あ、いいや。あたしが食べさせてあげる」

「え、な、何だってー!リタっちそれは…!」

「ほい、あーん…」


「ね、ねぇっ!あれリタじゃないよリタのクリソツだよレプリカだよドッペルさんだよ!!」

「お、落ち着けカロル先生!オレが飯食えねぇ!」


■ラブラブカップル…か?

「…あれから進展がねぇな…」

「そんなことないよ!リタがレイヴンの飲み掛けの牛乳飲んでたじゃないか!間接だよ間接!」

「間接なんてまだ可愛い方だろ……。ん!」


「あ、ほっぺにマヨネーズついてるわよ」

「およ、ついてたか。…(試しに言ってみるか)リタっちがペロって舐めてくれたらおっさん嬉しいな…なんて」

「わざわざ言わなくてもやってあげるわよ(にこっ)」

「え、いいの…って!?い、いや冗談よ?これくらい自分で拭くから!(ふきふき)」

「もー、おっさんのいじわるぅー」


「ふー、未遂に終わったな…。まさかあのおっさんのほっぺたを欲しがるとは…」

「…うん!これは夢だよ!」


■姫様<おっさん
リタがおかしいまま、出発。
戦闘中

「わわ、誰か詠唱中の援護を!」

「今行くわ、エステル!!」

「うわ、誰かこっちも援護してちょー!」

「ワンッ!!……ワフッ!?」

「おっさんの素敵な詠唱邪魔すんなーッ!!(ウォリス発動)」

「いたっ!…ぅう…あと少しだったのに…」

―戦闘後

「おっさん!最後決まってたわよ」

「そりゃーリタっちが助けてくれたからね。かっこよく決めなきゃ」

「今度はあたしを助けてよ?助けてくれたら、あたし頑張っちゃうんだから」

「おーう、任せといて」


「…おっさんも満更でもねぇみてぇだな…。イチャイチャされるのは腹立つけど」

「レイヴンに負けた…この私がレイヴンに…嘘だッ!」

「彼女はどうしてしまったの?何か悪いものでも食べたのかしら」

「だめだこいつ…早くなんとかしなきゃ…」


■リタのおかしい頃に解
―夜、野宿

「リタの奴、晩飯も口移しやってたな…」

「そろそろ原因突き止めた方がいいんじゃない?ボク、あんなリタ嫌だよ」

「確かに、あのリタはデレが多すぎてつまんねぇからな」

「あ、何か話してるよ」


「ご、ごめんリタ。もっかい言って今のこと」

「だからー、今夜は一緒に寝ようっていってんの。ね、いいでしょ?」

「え、え、リタっち本気で言ってんの…?本気なら…うー、困ったねぇこりゃ…」

「ねーぇ、いいでしょ?(しがみつく)」

「おうあっ!?りっ、リタっち…!」


「リターッ!もういいよ!目を覚ましてよ!」

「む、何よカロル…あたしは起きてるじゃない」

「お前、自分がおかしいって気付かねぇのか?」

「ユーリまで何?このあたしが惚れ薬飲んだだけでどうにかなると思ってんの?」

「…惚れ、薬?」

「……あー、そういうことか。うん。分かった分かった」

「どういうことなの?」

「リタが飲んだんだろ。んで、その薬の効果がはじめに見た異性に服用者が惚れる~みたいな感じだったんじゃねーか?」

「ってことは、あのデレリタも一日限りかな?」

「だな」

「えー、じゃあこのリタっちなんとかしてよ。おっさんはツンデレなリタっちがいいもん」

「…やっぱ、こいつはああでなくちゃな。とりあえずななめ45°のチョップくらわせとくか?」

「90°でいいんじゃない?」

「何度でも変わんないでしょ…」


結局寝かせといたら元に戻りました。


******
オチはベタで!
リタが惚れ薬って言ったのは飲んだことは覚えていて、まさか効くとは思ってなかったから…です
 

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